昨年から鳥取大学で開かれている平和学講座で学ぶ大学生の有志7名が、
昨年9月に平和を再考するために中東6ヶ国へ旅し、
ピースバードでは、彼等の帰国報告会と写真・絵画展を開きました。

そしてその時に出会ったイスラエル人の大学生達16人が日本にやってきました。
烏取の沢山の人々や団体の協力のもと、ピースバードではその受入れ事業を行いました。
ちょと雰囲気が硬いですが、概要をここにまとめておきます。

シャローム・サラーム・イスラエルを知ろう
〜イスラエル大学生受入プロジェクト〜


1)事業実施に当って


昨年の10 月、中東でフィールドワークを行った鳥取大学平和学実行委員有志を招き、「シャローム・サラーム・平和を求めて」というテーマで報告会、展示会を開催した。今回はその関連企画としてイスラエルの大学生を受け入れる。シャロームはユダヤ教徒のヘブライ語の挨拶、サラームはアラビア語の挨拶であり、双方「平和」という意味である。小さな市民レベルの活動が、アラブ人とユダヤ人の共生への一歩となり、世界の平和へとつながっていくことを願う。


2)目的


☆鳥取市とイスラエル・リッション・リ・チオン市との草の根レベルの交流
☆イスラエル・ユダヤ教への理解を深める
☆パレスチナ問題を考える(アラブとユダヤの共生の為に私達に出来る事を考える)

3)主催団体

難民支援団体ピースバード


4)協力団体


鳥取大学平和学実行委員会、鳥取大学国際交流会(IFA)、TIME(鳥取国際交流連絡会)、とっとり青友会、鳥取県国際交流財団


5)実施期間


平成16年4月2日(金)〜4月14日(水)・・・(内、ホームステイ8日夜から12日朝)
(4月2日(金)〜月4日(日):東京、 4月5日(月)〜4月6日(火):京都 滞在)


6)受入における主な予定


市民との交流会、パレスチナ問題映画[プロミス]鑑賞、料理・伝統文化交流、ホームステイ、鳥取県副知事 平井伸治 表敬訪問、鳥取市副市長 石谷雅文 表敬訪問、県内観光

 

詳細なスケジュールはこのようになっておりました。(PDF書類)